
第87回菊花賞は、3番人気のゴーイントゥスカイが優勝しました。バステールとの接戦をハナ差で制し、勝ち時計は3分04秒5。三冠を目指した1番人気ロブチェンは14着でした。当サイトの事前記事で挙げた3頭は、ゴーイントゥスカイ1着、ダノンヒストリー3着、中心候補のロブチェン14着という結果です。
2026年10月25日(日)の京都11R、芝3000m・右外回り、18頭。JRAの確定結果では天候は曇、芝は良でした。朝の馬場情報と、レース時点の公式発表を分けて確認する必要があります。以下の着順・時計・通過順・払戻はJRA公式結果に基づきます。
上位3頭と主な払戻
- 1着:9番ゴーイントゥスカイ(武豊騎手、3番人気)3分04秒5。
- 2着:6番バステール(川田将雅騎手、8番人気)3分04秒5、ハナ差。
- 3着:10番ダノンヒストリー(C.ルメール騎手、2番人気)3分04秒6、2着から1馬身差。
単勝9番は1,200円、馬連6-9は11,530円、3連複6-9-10は8,580円、3連単9-6-10は113,300円でした。払戻金はいずれも100円に対する金額です。
ゴーイントゥスカイとバステール:同じ時計でも異なる進み方
ゴーイントゥスカイの通過順は9-9-7-7、推定上がり3ハロンは35秒4でした。前半は中団で運び、最後の4コーナーを7番手で通過して勝利しています。事前記事では青葉賞優勝とダービー4着を評価した一方、セントライト記念6着からの巻き返しが課題としました。今回は3000mで結果を出した点を、新たな実績として評価できます。
2着バステールは16-16-16-12と後方を進み、推定上がりは34秒9。勝ち馬より0秒5速い上がりを記録しましたが、ハナ差届きませんでした。最後の600mの速さと、3000m全体の着順は別です。上がり最速だけで勝敗を説明せず、そこまでの位置取りと走破時計を合わせて見る必要があります。
ただし、通過順は順位を示すもので、各地点の馬同士の距離差や進路のロスをすべて示す数字ではありません。「位置取りだけが勝敗を分けた」とまでは断定しません。
ロブチェン14着:中心候補の評価は結果に結びつかなかった
ロブチェンは12-12-8-5と進み、3分05秒8の14着。勝ち馬から1秒3差、推定上がりは36秒7でした。4コーナーでは勝ち馬より前の5番手でしたが、最終的には先着を許しました。
発走前の菊花賞記事では、二冠と神戸新聞杯の実績を重く見て中心候補にしました。この中心評価は、今回の結果には結びついていません。推奨3頭に勝ち馬が含まれていたことだけを取り上げ、予想全体が成功したと扱うべきではありません。
初めての3000mは事前にも確認事項としましたが、着順だけで「距離が長すぎた」と敗因を確定することもできません。JRAは直線でショウナンハヤナミが内側へ斜行した際の被害馬としてロブチェンとバステールを記載しています。この公表事実と、着順への影響の大きさは分けて考えます。
ダノンヒストリー3着と、次の評価に残す材料
ダノンヒストリーは6-7-4-3、推定上がり35秒6で3着。夏の2600m連勝から、相手が強くなるGⅠの3000mでも3着に入りました。事前に評価した長距離経験に加え、この条件での実績が得られた点は収穫です。一方、勝ち馬とは0秒1差でも3着であり、勝ち切った実績と同じ評価にはしません。
今回の見直しでは、ゴーイントゥスカイの3000m優勝、バステールの後方からの2着、ダノンヒストリーの長距離GⅠ3着をそれぞれ記録します。ロブチェンについては、過去の実績と今回の敗戦を両方残し、次走の条件や公表される状態を確認してから評価を更新します。
出典:JRA・第87回菊花賞の確定結果と競走中の出来事。事前の比較は菊花賞2026予想をご覧ください。
本記事は結果の検証であり、馬券の的中や収益を示すものではありません。馬券は20歳になってから、無理のない範囲で。
情報確認:2026年10月25日19時01分(日本時間)。