
10月20日のネクストスター金沢は、2番人気のハジマリノアイズが1分30秒3で優勝。6番人気スターズオブサワーが1馬身半差の2着、7番人気リュウノアメリカンが3着に入り、三連単は34,370円となりました。1番人気ミラクルサリチャンは11着。上位馬の通過順と上がりを整理すると、次走で見直したい点も見えてきます。
上位3頭と主要払戻
第4回ネクストスター金沢は、金沢11Rのダート右1400mで実施されました。天候は曇、馬場は不良。以下の人気は単勝人気です。
- 1着・5番ハジマリノアイズ:1分30秒3、上がり3F39秒3、2番人気。騎手は加藤翔、負担重量55kg。
- 2着・6番スターズオブサワー:1分30秒6、上がり3F38秒5、6番人気。勝ち馬から1馬身半差、負担重量56kg。
- 3着・9番リュウノアメリカン:1分31秒2、上がり3F39秒9、7番人気。2着馬から3馬身差、負担重量56kg。
主な払戻金は100円当たりで、単勝5番460円、馬連複5-6が2,820円、三連複5-6-9が8,450円、三連単5-6-9が34,370円。複勝は5番150円、6番420円、9番330円でした。
勝ち馬は3コーナーで進出、2着馬は後方から
公式の通過順では、ハジマリノアイズは2コーナーで中団の一団に入り、3コーナーでは逃げる1番ムーンスプライトに続く位置へ進出。4コーナーではその1番と先頭に並ぶ形になっています。序盤から先頭を守り切った勝利ではなく、途中で位置を上げて勝ち切った点を確認しておきたい一戦です。
一方、スターズオブサワーは3コーナーでも後方におり、4コーナーは8番手。上がり3F38秒5は出走12頭で最も速い記録でした。勝ち馬とは違う位置から2着に届いており、同じ「好走」でも内容を分けて評価する必要があります。
リュウノアメリカンは3コーナーで先団の一角、4コーナーでは先頭2頭の後ろを通過して3着。上位3頭をまとめて差し馬が有利だったと捉えるより、各馬がどの地点で前との差を詰めたかを見る方が、次のレースにつなげやすくなります。
1番人気の敗戦と、不良馬場の時計をどう読むか
単勝1.8倍のミラクルサリチャンは1分33秒4の11着でした。4コーナーは5番手ですが、上がり3Fは42秒4。人気と着順には大きな開きが出たものの、この数字だけで敗因を馬場や距離に決めつけることはできません。
次走を検討する際は、今回の不良馬場1400mという条件と、次の馬場・距離・相手関係を分けて比較したいところです。勝ち時計1分30秒3も、別開催の良馬場の時計とそのまま比べて能力の優劣をつける材料にはしない方がよいでしょう。
今回の確認点は、ハジマリノアイズの位置を上げる競馬、スターズオブサワーの上がり、そして人気馬の終盤の失速。着順だけで評価を固定せず、条件が変わったときにも同じ内容を再現できるかを見ていきたいレースです。
出典と確認時点
NARの公式競走成績、当日払戻金、未来優駿特設ページを2026年10月21日7時01分(日本時間)に確認しました。払戻・成績は主催者の最新発表もご確認ください。通過順と数値は公式記録、次走を見る際の観点は本記事の編集上の考察です。
コース条件と開催前の確認点は、ネクストスター金沢の事前解説で整理しています。