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SALE RESULTS / BROODMARES 2026

ノーザンファームミックスセール2026繁殖牝馬結果|ミッキーツインクルが1億2000万円、総売上は15億1990万円

10月20日のNFミックスセール繁殖牝馬結果を整理。113頭売却、売上15億1990万円、平均1345万円。最高1億2000万円のミッキーツインクルほか検証済み6頭と、2025年比の総額約2.49倍・平均約17.0%増を紹介します。

公開:2026-10-20 / 資料確認:2026-10-20 JST / 著者:

ノーザンファームミックスセール2026繁殖牝馬の結果図解。上場137頭、売却113頭、売却率82.5%、総額15億1990万円、平均1345万円。最高価格ミッキーツインクル1億2000万円。
繁殖牝馬セッションの主要結果。価格は税抜。馬のイラストはイメージです。画像を開いて拡大できます。

2026年10月20日、ノーザンホースパークでノーザンファームミックスセール2026の繁殖牝馬セッションが開催された。売却頭数は113頭、売却率は82.5%。売上総額は15億1990万円となり、ミッキーツインクルが1億2000万円で最高価格を記録した。

この記事では、繁殖牝馬部門の結果と、主要な高額落札馬、2025年との比較を整理する。金額はすべて税抜。10月19日に行われた当歳馬セッションとは分けて扱う。

繁殖牝馬セッションの結果

  • 上場頭数:137頭
  • 売却頭数:113頭
  • 売却率:82.5%
  • 売上総額:15億1990万円
  • 最高価格:1億2000万円
  • 平均価格:1345万円

上場頭数・売却頭数などの集計は、10月20日付のサラブレッドマーケットの結果報道による。売却113頭を上場137頭で割ると約82.48%となり、公表値の82.5%と整合する。

出典:サラブレッドマーケット・繁殖牝馬セッション結果

最高価格はミッキーツインクルの1億2000万円

最高価格を記録したのは、上場No.311のミッキーツインクル。父はドゥラメンテ、母はテーブルロンド。2020年生まれの6歳で、未供用馬として上場され、有限会社下屋敷牧場が1億2000万円で落札した。

繁殖牝馬としてまだ供用されていない馬が、セッションの最高価格となった点は今回の結果の見どころだ。ただし、この1頭の取引だけで未供用馬全体の需要や価格形成の理由まで断定することはできない。

出典:公式上場馬リスト、ミッキーツインクルの落札報道

ダノンティアラ6200万円、ダノンチェリー5000万円

2番目の高価格馬はNo.207のダノンティアラ。父ドゥラメンテ、キタサンブラック受胎で、久米田正明氏が6200万円で落札した。近親に凱旋門賞などを制したザルカヴァがいる牝系だ。

3番目はNo.201のダノンチェリー。父ディープインパクト、エフフォーリア受胎で、株式会社ワンピースファームが5000万円で落札した。母ウィーミスフランキーは米G1を2勝。ダノンチェリーの半弟には、プロキオンS、東京盃、クラスターCを勝ったドンフランキーがいる。

出典:ダノンティアラの落札報道、ダノンチェリーの落札報道、公式No.201血統表、JBIS・ドンフランキー

そのほかの主な高額落札馬

当日の報道では、次の取引も確認できる。下表は主要な落札例であり、全頭の価格順位表ではない。

表は左右にスクロールできます。

当日報道で確認されたその他の主な高額落札例(金額は税抜)
馬名父配合・受胎状況落札価格購買者
ナイトクチュールキタサンブラックシスキン受胎4000万円Blood Gate.Ltd
ダノンソフィアキタサンブラックダノンスマッシュ受胎3200万円株式会社UMANIX
アスラウグロードカナロアサリオス受胎3100万円有限会社天羽牧場

ナイトクチュールの母は米G1を2勝したファッションプレート。ダノンソフィアの母は重賞3勝のショウリュウムーン、アスラウグの母はマーメイドSを制したグルヴェイグで、活躍馬につながる牝系を持つ馬が並んだ。

出典:主要な高額落札馬の当日報道

2025年との比較|頭数と総額が拡大、平均価格も上昇

表は左右にスクロールできます。

繁殖牝馬セッションの前年比較(金額は税抜・公表値)
指標2025年2026年
上場頭数67頭137頭
売却頭数53頭113頭
売却率79.1%82.5%
売上総額6億950万円15億1990万円
最高価格4300万円1億2000万円
平均価格1150万円1345万円

売上総額は前年の約2.49倍、売却頭数は約2.13倍に増えた。平均価格は公表された万円単位の値で比較すると約17.0%上昇し、売却率も3.4ポイント高くなっている。

総額の伸びには取引頭数の増加と平均価格の上昇の両方が伴っている。ただし、両年で上場馬の年齢、繁殖実績、血統や受胎状況は同じではないため、この比較だけで繁殖牝馬市場全体の相場上昇率を示すことはできない。

出典:公式2025年セール結果PDF、サラブレッドマーケット・年度別結果

今回の結果をどう見るか

2026年の繁殖牝馬セッションは、前年を上回る頭数が売却され、最高価格と平均価格も上昇した。最高価格のミッキーツインクルに加え、キタサンブラック受胎のダノンティアラ、エフフォーリア受胎のダノンチェリーなどが高額取引となったことが、確認できる主な特徴だ。

一方、価格差の理由を血統や配合種牡馬だけに求めるのは慎重でありたい。牝馬自身の年齢、競走・繁殖成績、健康状態なども個体ごとに異なる。今回の落札結果と、今後生まれる産駒の成績を分けて追うことで、各取引の評価をより具体的に捉えられるだろう。

前日のノーザンファームミックスセール2026当歳馬セッション結果も併せて掲載している。資料の扱いは編集・検証の方針をご覧ください。

※2026年10月20日時点で確認した公表資料・当日報道に基づく。平均価格は公表値の万円表記を使用。前年比の倍率・増減率は掲載値から算出した。

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